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2017/07/20  テーマ
営業活動支援ツール

【AI(人工知能)トライアル日記】マイクロソフト Cognitive Toolkit(CNTK)の環境構築

本コラムはデジタルインサイドセールスのサービス提供に向けて
AI(人工知能)に関して試行錯誤をコラム化したものです。


マイクロソフトのAI関連サービス

※出所:マイクロソフト


初めまして、開発担当のキタムラと申します。
AI関連のプロジェクトを進めていく中で、様々な技術を試したり、導入した際に、実際に起きたことなどを
ブログに書き、これから始める人たちのお役に立てればと思っております。


先日、Microsoft de:code2017に参加し、その中でCNTKを利用したハンズオンがありましたので、
実際に触ってきました。

■Microsoft Cognitive Toolkit(CNTK)とは
マイクロソフトのAI関連サービスの中で下記のような位置づけで、
大規模データを活用する深層学習・強化学習用フレームワークです。
https://azure.microsoft.com/ja-jp/suites/cortana-intelligence-suite/

【特徴】

  • オープンソース
  • OSはLinuxとwindows対応
  • 利用可能言語はPython,C++,BrainScript
  • 学習済みモデルはC#で動かすことが可能

その中で、CNTKツールを使えるまでの環境構築でいくつかつまづいたため、備忘も兼ねて書いていきたいと思います。

 

1.ローカル環境で実施(失敗)
OS:windows10
言語:python2.7.13

まずは環境構築から。
環境構築方法はこちら↓
https://github.com/Microsoft/CNTK/wiki/Setup-Windows-Python#anaconda3

pythonはすでにインストールしているから、Anaconda3のインストールはすっとばして、
CNTKのインストールへ!

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(画像をクリックすると大きな画像を表示します)

ん?失敗。。。
あ、pythonのバージョンが違うから、別のホイールを選択!

イメージ

(画像をクリックすると大きな画像を表示します)

やっぱりダメ。。。
ローカル環境はAnacondaを使わず、単純にpython2.7をインストールしただけの環境のため、
CNTKをインストールできなかったようです。
本来なら、Anacondaをインストールして試したいところでしたが、python自体は別PJTで利用しているため、あまり環境を変えたくない。。。
ということで、別の方法に変更。

 

2.Azure仮想マシンを使用
AzureのMarketplaceにWindowsのCNTK GPUバージョンで環境構築されたVMイメージが出ています。
https://azuremarketplace.microsoft.com/ja-jp/marketplace/apps/microsoft-ads.dsvm-deep-learning?tab=Overview

こちらを使えば、環境構築の手間もなく、GPU使用のマシンを楽々使えるように!
(GPUマシンなので課金額は少しお高めですが、試すのは数時間なので気にしないことに。)
ちなみに無料枠では登録できなかったそうです。(他のユーザさん)
Azureポータルにログインし、「新規」からdeepと検索すれば候補も出てきますので、こちらから進んでいけば、構築できます。
↓リージョンはVMのNCシリーズが利用可能な場所を選択。(2017年5月現在アジアは不可でした)

イメージ

(画像をクリックすると大きな画像を表示します)

↓VMサイズはとりあえず最小サイズ選択

イメージ

(画像をクリックすると大きな画像を表示します)

(画像をクリックすると大きな画像を表示します)

 

であとは進めていけば、数分でVMマシン作成です。

AzureポータルでVMマシンが作成できたことを確認し、VMマシンにログインすれば、
CNTKを利用できる環境の完成です!

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