インサイドセールス導入に向けての4つのステップ、まず1つ目は「プロジェクト計画の立案」だ。
ここでは関係するメンバー全員で、インサイドセールス導入の目的を合意することから始まる。そして体制やそれぞれの役割の明確化を行い、その上でマスタースケジュールの策定も行う。まずはスタートの段階で、顧客のトップも含め全ての関係者のコンセンサスを取ることを目的としており、重要な工程だ。
目次
インサイドセールスの遂行体制
クライアント側の担当職務
- プロジェクトオーナー
プロジェクトの最高責任を担う。経営計画とプロジェクトとの整合確認を行い、プロジェクトの方向付けをする。 - 実施責任者
現行組織の責任者として各協議に主体的に参加し、プロジェクトを円滑に遂行する役割を担う。 - 実施担当者
各協議に参加し、必要な意見アイディアを出す。アサインされた作業も実行する。 - コーディネータ
プロジェクト全体の調整、推進役。 - 商材支援
インサイドセールス活動を商材面からサポートする。 - アドバイザー
クライアントグループ視点からアドバイスおよび協力を頂く。
当社側の担当職務
- サービス責任者
運用サービス全般の責任を担う。 - 実施責任者(当社側)
実施責任者として、活動計画および各種報告を行う。またインサイドセールスの管理監督を行う。 - スーパーバイザー
運用責任者として、インサイドセールスの活動品質管理および活動報告を行う。 - インサイドセールス
インサイドセルースの活動により、営業担当へ引き渡す案件の創出を行う。
次はセールスモデルの策定であるが、インサイドセールスを導入する際に肝となる工程の一つであり、次章で詳しく説明する。
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