インサイドセールスプロセス設計/最適化
商談創出を“仕組み”にする。設計と伴走で実現する、再現性あるインサイドセールス。
インサイドセールスは、マーケティングと営業の間に立ち、商談を創出する重要な役割を担っています。しかし、属人的な運用や曖昧なルール、部門間連携の齟齬など、さまざまな課題が発生しやすい領域でもあります。
BRIDGEは、創業以来20年以上にわたりインサイドセールスのアウトソーシングを提供してきたパイオニアとして、多くの企業のインサイドセールス組織と業務プロセスの最適設計を支援してきました。成果につながる「型」の設計はもちろん、現場に深く入り込み、6ヶ月から数年単位で伴走しながら改善サイクルを回すスタイルが特長です。
近年の営業活動においては、テクノロジーとデータ活用を前提としたプロセス設計が不可欠です。SEA(Sales Engagement Application)やSFA、MAなど各種ツールとの連携を含め、人の動きとテクノロジーの両面から“動かすプロセス”を構築。組織として再現性のある商談創出の仕組みを実現します。
こんな課題を解決します
- 架電数やアポ獲得数など「活動量KPI」ばかりを追い求め、売上などの成果に繋がらない
- SDR/BDRの役割が曖昧でインバウンドとアウトバウンドの運用が混在し、それぞれの強みが活かせていない
- MQLからSQLの基準が曖昧で、マーケティングと営業の間でホットリードの定義にずれが生じている
- 顧客理解を高めるためのプロファイル項目の設定や、それらを踏まえたトークスクリプトやプレイブックが整備されていない
- SFA/SEAなどのツールを導入したものの、現場で活用されず形骸化している
- 担当者によって成果が大きく変動し、組織として再現性のあるプロセスを構築できていない
サービス内容
インサイドセールスの成果は、「設計」と「運用」の両面から生み出されます。BRIDGEでは、戦略立案から役割設計、KPI設定、ツール活用までを一貫してご支援し、現場への定着まで伴走いたします。お客さまの営業プロセスに最適な仕組みを構築し、持続的な成果創出を実現します。
レベニュープロセスにおける役割の明確化
- インサイドセールスが担うべき領域と役割を再定義し、マーケティング・営業との接続点と責任範囲を明確化
- 部門間の連携を強化するためのSLA(サービスレベル合意)やパス基準を設計
- パイプラインへの貢献目標など、整合性のとれたKPIと連携ルールを設計
SDR/BDRの業務設計とフロント/オペレーション分解
- インバウンド/アウトバウンドそれぞれの特性に最適化された体制と運用フローの構築
- デジタル施策と連動したナーチャリングフロー構築
- RevOpsの考え方に即して、フロント業務(顧客対応)とオペレーション業務(データ管理・プロセス最適化等)の切り分け
- ロールごとの担当範囲、KPI、評価軸を最適化
コンタクトプロセス・スクリプト設計
- 顧客セグメントに応じた最適なアプローチ戦略とプロファイリング要素を整理
- スクリプト、ステップ設計、対応ルールの標準化
- SEA(Sales Engagement Application)を活用したマルチチャネル対応の業務設計支援
KPI体系設計とレポート連動設計
- 活動KPI(架電数、接続率)、プロセスKPI(有効アポ率、SQL率)、成果KPI(パイプライン貢献額、商談化率)を3階層で構造化し、可視性の向上を支援
- ダッシュボードやレポートテンプレートの整備と定着を支援
ツール活用・データ活用前提の設計
- SFA、SEA、MAなどのツール活用を前提にプロセスを最適化
- 蓄積されたデータに基づいた、顧客状態の推察方法設計
- ステージ管理、ステータス設計、ログ取得ルールの策定
- 将来的なツールアップデートや入替を見越した柔軟な構成
継続的な改善を実現する伴走支援
- KPIレビュー、オペレーションのチューニング、スクリプト改善などを定期的に支援
- 市場の変化や組織変更に合わせてプロセスを柔軟にアップデート
- 運用チームと共に走りながら、成果につながる構造を磨き上げ
特長
豊富なB2B営業支援実績
インサイドセールスやフィールドセールスを含むB2B営業組織の支援を300社以上に提供しています。多様な業界・規模の企業をサポートしてきた経験から、お客さまの課題に最適なソリューションをご提供します。
成果創出を最大化するプロセス設計と一気通貫支援
「商談化率」「売上貢献」に直結するプロセス設計と、SDR/BDRの役割分担から業務標準化、KPI整合、ツール連携まで、一気通貫で支援することで、インサイドセールス組織の成果創出を最大化します。
レベニュープロセス全体の最適化視点
マーケティング・営業と一体で、部門横断で最適化されたプロセス設計を行います。全体の流れを見据えた構造的なアプローチにより、組織全体の収益最大化を実現します。
テクノロジー活用とプロセス改善の両立
ツール導入だけで終わらせず、テクノロジー活用と現場への定着をつなぐ独自のノウハウを持っています。継続的なプロセス改善を両立し、効果を最大化します。
サービス提供の流れ
マーケティング活動を成果につなげるためには、単なる設計だけでなく、「現場で実際に機能する仕組み」として根付かせることが不可欠です。ブリッジでは、課題の可視化からプロセス設計、現場定着、そして改善サイクルの運用まで、段階的かつ継続的にご支援します。
STEP 1|現状把握・課題構造の整理
- インサイドセールスのKPI、運用実態、業務ログなどの分析
- マーケティング、インサイドセールス、営業の連携状況の棚卸し
- 顧客の「買われ方」に対する現状アプローチの整理
STEP 2|To-Beプロセス・KPI設計
- SDR/BDR体制の設計、役割定義、業務フローの構築
- KPI体系、スクリプト、パス条件の構造化
- フロントとオペレーションの分担明確化と最適な人材配置設計
STEP 3|社内展開・定着支援
- SOP(標準作業手順書)の整備、業務マニュアルやガイドの作成
- 営業・マーケティングとのSLA(サービスレベル合意)整備と連携ルールの策定
- ツール設定、ダッシュボード構築とトレーニングの実施
STEP 4|運用伴走・改善サイクルの実行
- KPIモニタリング、スクリプトチューニング、対応改善
- 人材異動や戦略変更への設計調整
- 成果に直結するプロセス改善の定着支援
(オプション)STEP 5|関連領域への波及展開
- マーケティングプロセス設計支援
- レベニュープロセス全体の最適化に向けた拡張支援
- オペレーション業務のアウトソーシング化支援
ご要望や現状に合わせて、柔軟にサポート内容をカスタマイズいたします。
関連する課題
関連するサービス
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300社以上の支援実績を持つBRIDGEが、現状分析から運用設計、実装・改善まで一貫してご支援します。